新年あけましておめでとうございます!開成会グループ 渋谷公園通り歯科医院の笠原です。私はお正月に毎年ボーイスカウトでの行事でお餅をついて、つきたてのお餅をいただいております。しかし、お正月にお雑煮の中にあるお餅などで喉を詰まらせるニュースを耳にします。これは嚥下機能の衰えによる影響もありますが、お子様にも起こり得る事例のため、事前に事故を防ぐポイントをまとめてみました。
・餅を食べる前に水分を十分にとって喉を潤しておきましょう。
・お餅は小さく切るなど食べやすい、飲み込みやすい大きさにしましょう。
・急いで飲み込まず、ゆっくりとしっかり噛んでから飲み込みましょう。
・食べ歩きしない、食べた後すぐに横にならない。
・1人で食べるときは意識的に注意しましょう。高齢者やお子様がいるときは食べている様子を適宜観察して注意をしましょう。
・いざという時に備えて対処方法を理解しておきましょう。(対処法は日本医師会HPに掲載があります)
特にご高齢の方は口腔の衰え(オーラルフレイル)を普段の生活から意識されてみていただき、食べるのが遅くなった・飲み込みずらくなった・入れ歯が合わないなど些細な事でも不安なことがありましたらお気軽に歯科医師にご相談ください。
開成会グループの仕事始めは1月4日からとなります。年始にお口の症状がございましたらお気軽にご連絡くださいませ。
私はボーイスカウトの副長していまして、正月行事で毎年お餅をついています。